紛争の渦に巻き込まれたイエメン人学生を救いたい!

友人であり、同じくトビタテ5期生でヨルダン留学中の矢野いずみが友人のイエメン人たちを救いたい!との思いでクラウドファウンディングに挑戦中です。以下、彼女の言葉を引用します。

忘れられた戦争」、「目立たない戦争」とも称されるイエメン内戦。最近、国際連合により、最も人道支援の必要な国と発表されました。この内戦による財政難により、世界中のイエメン人学生の奨学金が止まり、彼らが苦しい生活を余儀なくされています。学校を辞めざるを得なくなり、イエメンに帰ってしまった学生、大学に行くためのバス代が払えなくて学校に行けず、家で引きこもって勉強をする学生も少なくありません。そのため、(ヨルダン北部の都市)イルビドでは、出席率が足りず、イエメン人の単位取得率は極めて低くなってきています。国費留学生であるということは、イエメンの将来を担う若者たちであるということです。しかしながら、現在内戦の影響により、既に6カ月間奨学金が延滞されている状況です。情勢不安の続くシリアやスーダン、ソマリアの学生でさえ政府からの奨学金を支給されていますが、イエメン人学生には支給されておりません。

イエメンについては、恥ずかしながら私も全くと言っていいほど知りませんでした。
ヨルダンに来た初日、友人に連れられて食べたのがイエメン料理でした。アラブ料理の中でも私は特に大好きで、今ではヨルダンでよく食べる料理の1つです。

中東諸国から留学生が集まるヨルダンでは、イエメン人の学生たちに会いました。彼らのホスピタリティにはただただ感動しました。それと同時に、彼らから聞く母国の現状は知らない事ばかり、驚いてばかりでした。

今のイエメンの状況を改善できるのは、彼らのように教育を受けた学生でしょう。
しかし高い志をもってヨルダンへ留学に来た彼らも、お金がないために毎日集中して勉強する環境を得ることができません。聞くと、前回奨学金をもらったのは半年前とのこと。

この不安定な世界の中で、大変な状況にあるのはイエメンだけではないけれど、遠すぎてリアリティに欠けるかもしれないけれど…ぜひページだけでも覗いてみてください。https://camp-fire.jp/projects/view/29097?token=zw0ldiy4

まずは知るところから、そこから何かが始まることを願って。

表だって報道されることの少ないイエメン内戦の状況について、日本語で書かれた記事はこちらから読めます。

https://mainichi.jp/articles/20170417/k00/00m/030/111000c
http://www.asahi.com/articles/ASK3X232HK3XUHBI005.html
http://www.huffingtonpost.jp/2017/…/29/yemen_n_16323220.html

この人に留学相談したい方は、Diverseasからどうぞ

ABOUTこの記事をかいた人

トビタテ新興国コース5期生(パレスチナ・ヨルダン)/東京外国語大学国際社会学部アラビア語専攻 高校二年生のとき、たまたまテレビでシリア内戦のドキュメンタリー番組を見て、そこに映された「内戦下でも逞しく笑顔で生きる子どもたち」の姿に衝撃を受ける。「危険なニュースばかり報道される中東のことをもっと知りたい、自分の五感を使って人々の暮らしを知りたい」と思い、大学でアラビア語を勉強することを決意。 複雑すぎる「パレスチナ問題」について、当事者たちはどう考えているのだろう?「支援漬け」とも称されるパレスチナで、本当に必要な支援って何だろう?そこに日本人が貢献できることって何だろう?そんな疑問を抱えて、2016年夏からパレスチナ・ヨルダンにて留学中。