留学codeからDiverseasへの名前変更とサービスの国際化版リリースのお知らせ

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5/3 をもって留学codeからDiverseasへの名前変更とサービスの国際化版リリースをしました. 留学codeは、留学したい人と経験者をつなぐ、オンライン無料留学相談サービス『留学code』というサービスの開発・運営を主たる目的として設立されたプロジェクトで,2016年11月に リリースしました。

留学code自体は2016年8月に友人2人と開発を開始したので,このサービスには、半年以上関わっていることになります。この記事では,名前変更と国際化に至った理由やDiverseas(旧. 留学code)というサービスのこれまでの話やについて思っていることなどを書きます。

誤解のないように前もって書いておきますが,Diverseasは今後も私を中心とした同じメンバーが運営を継続します。ユーザーの皆さんには安心してサービスを利用し続けていただけると有難いです。

なぜ名前を変更するのか

自分で決めておいたサービス名をなぜ変えるのかを考えると、今後のサービスの方向性を考える上で最も良い選択と感じられるからということになります。もう少し具体的な理由を以下に3つ上げます。

一つ目は、国際的な問題です。本日を持って、サービスの英語版をリリースしました。英語版をリリースするにあたり、米スタンフォード大学やフットヒルカレッジなどで数十人にインタビューを実施したところ、留学codeという名前は、「英語話者にとって、あなたが想像しているより馴染みづらい」というフィードバックを数多くいただきました。

よって、今後サービスが日本だけに留まらずに、海外で使われるサービスを目指したいということを考えると、留学codeという、日本人だけに伝わるような名前ではなく、世界中の人に受け入れられうる名前にしたほうが懸命であろうと判断しました。Diverseasは、Diversity と Overseas の掛け合わせで、海外の人は、留学のことを、よくOverseas Studyと表現するからです。

スキューバダイビングと誤解されやすいのではないかという懸念もありましたが、インタビューの結果、杞憂だとわかりました。

二つ目は、数学的な問題です。サービス名を変えることが確実なのであれば、時間をX軸に、手間をY軸にして、グラフを積分すれば分かるように、手間は早ければ早いほうが格段に少なくすみ、時が経てば立つほど、厄介なことになります。サービスのポスター掲載校が、40校を超えているので、名前変更を長引かせれば長引かせるほど、ポスターの収拾が困難になるからです。

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三つ目は、名前に秘める思いの問題です。留学codeは、留学とcode(プログラミング)を使って、面白いことがしたいという思いを込めて名付けた名前ですが、これは、当時、リリースで迫っている中で、半ば適当につけた名前にすぎません。名前より、プロダクトの質のほうが大切だというのは間違いありませんが、やはり名前は一生付き合っていくものなので、大事と考えます。

であれば、もっと自分の根幹にある思いを名前に込めるほうが自分が誇りを持てるであろうと判断しました。

Diverseasという名前には、留学の、留学を通して海外の多様性や未知のものに出会って価値観が更新されていく感覚が、海(Overseas)の多様性(Diversity)に通じるところがあると思い、こういう名前にしました。

また、以前、友人から、「知ってる? 水槽にいる魚はケンカやいじめし放題だけど、水槽にいる魚を一旦、海に放したら、いじめやケンカはピタリと止まる。海にいる魚はケンカをしない。「留学」って人にとっての、「海」を作る作業だよね」って言われたことが今でも印象に残っていることも起因しています。

Diverseas(旧. 留学code)のこれまで

きっかけ

–留学つらい、死にたい、韓国に帰りたい

2年半前、当時好きだった韓国からの留学生の女の子のこんな相談が、留学生向けのプロダクトを開発したそもそも最初のきっかけだったりします。それから時がたち、自分自身も留学を経験し、留学前に正確な留学情報を知るのに苦労したことや、留学エージェントを使って失敗した経験が原体験となり留学中に開発を始めました。

些細なことをきっかけとして、作り始めたこのプロダクトですが、気づけば、女の子のこととか抜きにして、プロダクトのことを考えるのが、楽しくて楽しくて仕方ないようになりました。

現在

そして、今日をもって、500人以上のユーザー登録、65ヶ国以上に留学経験のある250人以上の留学メンター登録と130件の留学相談マッチングを成功させました。

たった130件かもしれません。しかし、いろんな人たちの少しの親切で回っているこのサービスの中で、130人の留学を考えている人たちの背中を少しでも押せたなら、やってきてよかったです。さらに、今日、日本人以外のユーザのみなさんにも使っていただけるように、プロダクトを国際化しました。

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国際化に秘める代表の思い

国際化するにあたって、たくさんの尊敬してる大人や友達に、「いくらなんでも早すぎる」と反対されました。でも、国際化することを決意しました。だって、国際化したかったんですから笑。

プログラミング言語「Ruby」がこれほど普及したのは、Rubyが、オープンソースプロジェクトであり、そして、ドキュメントを英語で書くようになったことが契機だったそうです。Rubyが普及したことで、プログラミングのハードルは確実に下がりました。

私も、同じように、留学をオープンソース化して、留学のハードルを下げたい。だから、国際化を決意しました。

「日本から世界へ」だけではなく、「全世界から全世界」をつなげたかったんです。「日本から世界65ヶ国」だけではなく、「世界199ヶ国のどこにいる誰もが世界199ヶ国のどこへでも」留学できるようにしたかったんです。国際化するからこそ実現可能な世界感を伝えたかったんです。

世界中の留学生に使われうるプロダクトを創りたかったんです。留学前にそう強く決めたんです。

日本から、アメリカだけでなくフランスにいる人も、フィンランドにいる人も、ケニアやブラジルへ行きたいと思った時に、すぐに相談できる、たった30分でも留学へ行く前の不安でしょうがない自分のために割いてくれた時間が、かけてくれた言葉が、「よりよい留学」の実現に繋がりますように。

そんな思いを込めてコードを書いて「実装」を、そんな思いが届くように文章を書いて、「リリース記事」を書きました。英語ですが、興味がある人は、詳しくはこちらからご覧になってください。

 1. Why We Made Diverseas?

2. How Should We Deal with Racism? Here’s My Answer: Diverseas

この人に留学相談したい方は、Diverseasからどうぞ