トビタテよもやま話 ~GPAもIELTSも足りません…から、トビタつまで~

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Brighton1プロローグ】

そうだ。あれは一昨年の大学1年生の秋

「IELTSってなに?」

「GPAってきいたことはあるけれど・・・」

という状態からトビタテへの挑戦は始まったのでした。

フェイスブックの更新も1ヵ月に1度、というものぐさな私ですが、せっかくこのような機会を頂きましたのでとりあえずトビタつまでを簡単に振り返ってみます。

 

大きくまとめると、私の留学は

  • 語学力を伸ばす(英語)
  • 国際関係学を学ぶ(大学で)
  • 日本の企業が海外でどのような仕事をしているのか知る(イギリス・ロンドン)
  • 地質学の知識を深める(オーストラリア・メルボルン)

の4つが目的です。

 

【休学のこと】

将来への道をまだ模索中の私にとって、帰国後すぐに就活というのは無理がありました。

と同時に、在学中の大学では単位認定数が非常に少ない可能性がある、ということが後押しとなり休学することにしました。

因みに当初GPAとIELTSは希望の大学の基準に達していませんでしたので、とにかく4ヶ月以内に数字を上げなければなりませんでした。

 

【実践活動日本の企業を見てみよう】

せっかくイギリスに行くのだからロンドンにあるであろう日本の企業がどんな仕事をしているのか見てみよう。

と、思いました。

このように簡単に考えてしまったのですが、企業の方には貴重な時間を何度も割いていただいてあとからそれに気付き申し訳なく大変恐縮してしまいました…。

ですが、おかげさまで思いがけず「LME」(ロンドン金属取引所)ではリング取引を直接見ることができ、やはり学生のうちは大人を頼っていいのだ!

と興奮冷めやらぬ私は改めて実感しました。

ですが、もちろん心の底から本当に感謝しています。

 

【実践活動法学部だけど地質学も】

高校生のときに縞状鉄鉱層というマニアックな研究をしていた関係もあり、今でも石が好きです。

キラキラ光る石ももちろん好きですが、私の研究した石はオーストラリア産の鉄鉱石。

ということで、日本で縞状鉄鋼の論文を書いたお会いしたことも話したこともない先生に連絡をとったところ、オーストラリアで古生物学専門の研究をしている先生を紹介して頂くことができました。

全く見も知らない大学生からのメールに丁寧に応えてくださいまして、本当に有り難いことです。

因みに、「トビタテ!」も、縞状鉄鉱層の研究がご縁で知り合った方が教えて下さいました。

他にもいろいろな方の力をお借りして、今回トビタテへの応募へ漕ぎつけました。

法学部だけど地質学も。こんな留学計画が実現できるのも、トビタテのおかげなのです。

こんな留学が可能だったので、私の場合は留学実現まで頑張れました。

ですが、どちらの実践活動も私の場合はすんなりとは決まりませんでした。

上記を読むとわりとあっさり・・・のように見えるかもしれませんが、当時はかなり深刻だったのです。

いったいどうやってみつければよいのだ、ととにかく当たって砕けろ!の状態でした。

もちろん大学経由等ですんなり決まればそれに越したことはありません。ですが、そうでない場合は自力で受け入れ先を探すしかないのです。

今はネットで調べることもできますし、学校の先生を頼ってもいいと思います。

探さなくても向こうからやってきてくれる、という有り難い状況が見込めない場合は、こちらから向かうしか方法はありません。

 

【マジですか!?

住まいはキャンパス内にある大学の寮に入ることにしました。

語学力が乏しくても、スーパーもパブもあるキャンパス内の寮なら食に困ることもなく、その点安心だったので。

そしてぼちぼちと荷造りを始めていたある日。

「最初の1か月は寮ダメ。だから、自分で探してね」

「お勧めのところはHPにあるから参考にして。アドバイスはするけど、契約は関知しないよ」

という、ハウジングから涙も出ないメールを受け取ったのは出発の1~2か月ほど前だったでしょうか。

休学で留学するとこんな試練がおまけについてくるとは。

おそるべしイギリス・・・。

※休学だからといって全ての場合に当てはまる訳ではありません。ですが念のためアコモデーション担当の部署でしっかり確認したほうがよろしいかと。

でもとにかく住まいを見つけなければ、と英語だらけのページに心が折れそうになりながらもなんとかアプローチのメールをするところまでこぎつけました。

が、

私の語学力ではいったいどんな文章ができあがるのか。

想像しただけでも恐ろしく、グーグル先生でもこれを突破する術がありません。

たかが住まいの問い合わせなのに、もしかしたらシェイクスピアにも負けない恐ろしく情熱的な文章になってしまっているのでは・・・。

 

「あぁ、あなたの家以外もう私の眼には映らず、心に入る隙をも与えず・・・。この家に住むのは宿命だったのだと私の心は春のように躍っています」

 

こんなふうになっていたりしないよね。

とかなり不安になりながらも、もう細かいことは気にしない!とにかく意思が通じればいいのだ!

もちろん翻訳ツールには大変お世話になりましたが、こんなレベルの語学力でもなんとかなるものです。

「マジですか!?」については、これ一つでは収まりません。

とにかくたくさんたくさんあります。

日本がいかに至れり尽くせりの国なのか、改めて思い知らされます。

でもそのうちに、無意識の防衛反応なのか、免疫ができるのか、あまり焦ることはなくなります。

つまり度胸がつくのです。

 

そして、こんな流れを知ったある方から「行く前から修行ですね」との言葉をいただきました。

そうか。これは修行なんだ。

トラブルではないんだ。

そう思うだけで、心が少し楽になるものです。

 

【留学に興味のある人たちへ】

留学をしてみたい気持ちは、多くの学生がもっているのかもしれません。

そこから実際に留学してしまう人は、

「留学したい」

ではなく、

「留学する!」

という強い想いがあるのかなぁ、と感じています。

せっかく留学が可能な環境にあっても、その強い意志がないと前には進めません。

特に「トビタテ!」にはその気持ちが必要なようです。

どこでそのスイッチが入るかは、人によってよりよいタイミングがあったり、何かがきっかけになったり、

今はまだその時期ではない人もいるかもしれません。

でも、何かの理由をつけて尻込みしているとしたら、せっかくのチャンスがあっても逃してしまいます。

 

留学は「魔法」ではありません。

 

海外へ行ったからといって行くだけで格段に語学力がアップする訳はなく、極められるほどの専門知識が簡単に身につくはずもなく、嬉しくて楽しくて毎日がハッピーの連続!!

なんてことはまずないでしょう。

でも、留学しないとできない経験、したからこそできた経験が、必ずあります。

不安でドキドキなことは毎日のようにありますが、幸いまだ日にちも浅いためつらい思いはありません。

けれどもそんなことも含めての経験をするために留学に来たのだと覚悟をしながら、ささやかな量なのにかなり苦労をしている宿題と、とにかく機会があれば現地の人に話しかける!という気合のもと、まずは語学力アップに努める毎日です。

Chinami Motomatsu

London1

1995年北海道生まれ、千葉県育ち。トビタテ留学JAPAN 世界トップレベル大学等コース3期生。法政大学 法学部 法律学科3年(現在休学中)留学先 University of Sussex & Monash University。幼少期は、北は北海道から南は九州まで1道1府5県で過ごす。イヤなことは一晩寝れば忘れるが、大切なことも忘れがちなのでそこをなんとかしないといけないと思っている。9㎜の紙で鶴を折る、エレクトーン演奏、絵を描くのが好き。そして宇宙や石も好きなので、大学生の今だからできると思い休学して国際関係学と地学を学ぶことにした。

 

 

 

 

 

この人に、留学相談したい方は、Diverseasからどうぞ

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Chinami Motomatsu

1995年北海道生まれ、千葉県育ち。トビタテ留学JAPAN 世界トップレベル大学等コース3期生。法政大学 法学部 法律学科3年(現在休学中)留学先 University of Sussex & Monash University。幼少期は、北は北海道から南は九州まで1道1府5県で過ごす。イヤなことは一晩寝れば忘れるが、大切なことも忘れがちなのでそこをなんとかしないといけないと思っている。9㎜の紙で鶴を折る、エレクトーン演奏、絵を描くのが好き。そして宇宙や石も好きなので、大学生の今だからできると思い休学して国際関係学と地学を学ぶことにした。