経済発展だけが人間に豊かさをもたらすわけではない

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ホホウ! 本日の更新は栄奏子さん(多様性人材コース/フィリピン)の日本代表選手紹介記事です。「世界でいま苦しんでいる人を救う」を人生のミッションに掲げる彼女は、ネグロス島で何を見てきたんでしょうか。要チェック!

[わたしの留学について]

まずは、わたしの留学について簡単にお伝えいたします!
わたしはまず最初の2ヶ月半、フィリピンのネグロス島のバコロドという都市に滞在しました。平日はラサール大学の付属語学学校で英語力を磨きました。毎週土曜日は、バコロドに近いカディスという場所の低所得者の子ども達にランチを届けるボランティアをしておりました。また、毎週日曜は、さとうきび畑で働く家族に生活についてのインタビューをしました。

[わたしについて] 名前:栄 奏子

夢:「世界でいま苦しんでいる人を救う」
そのために、戦争のない世界を作りたい
「そんなこと無理だ」というひとはたくさんいます。でも、諦めたら何も始まりません。
私はそんな世界を作っていきたいと本気で考えています。

いま何をしているか:民間企業で社会人
3月に大学を卒業し、4月から民間企業で働いています!そして、社会人になっても、世界とはつながっていたいので、お仕事のお休みの日には、フェアトレード商品の販売をしたり、フィリピンで出会った子どもたちに子ども洋服を届ける活動もしています。

トビタテで行った国:フィリピン

[フィリピンで何をしてきたか] 最初の2ヶ月はラサール大学の付属語学学校で、英語力をのばすことに集中しました。もともと英語は会話なら無理なくできましたが、ビジネスレベルにまで持っていかないと、将来、英語力を活かすことができないと感じ、語学学校に通いました。
毎週土曜日は、貧困地域に住む子どもたちにランチの提供を、行いました。
毎週日曜日は、町の教会の中にあるソーシャルアクションセンターのスタッフの方に、さとうきび畑に連れて行ってもらい、そこで生計をたてている家族にインタビューを行いました。
最後の2週間はルソン島の北のアグーラウニオンという村に滞在しました。ここでは、貧困地域の子どもたちに、ランチを提供したり、折り紙で鶴の折り方を教えて、平和について一緒に考えるワークショップを行いました。また、地元の高校生たちに日本語を教えました。
アグーラウニオンは、第二次世界大戦の時に日本軍が上陸していた場所でもあるため、当時を知っているおばあちゃん、おじいちゃんに当時の様子をインタビューしました。

 

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[フィリピンにいって学んだこと]

フィリピンにいって学んだことは2つあります。
①豊かさとは何なのか。
フィリピンの人たちはいまを本当に楽しんで生きています。時には1日3食すら食べることができない子どもたちも、けらけら笑っています。私にはフィリピンに生きる人々の暮らしがとても豊かに見えたのです。
もちろん、経済的に豊かであることももちろん大切なことです。フィリピンでは、厳しい貧困状況の人々もたくさんみたからです。ですが、経済発展だけが人間に豊かさをもたらすわけではないことを学びました。
②絶対に戦争を起こしてはならないということ
ルソン島北部の村で行ったおばあちゃん、おじいちゃんへのインタビューで、今後何があっても戦争を起こしてはいけないということを学びました。
インタビューに応じてくれたおばあちゃんは、当時を思い出すと鳥肌がたっていました。よっぽど怖い思いをしたのでしょう。私はおばあちゃんと2人で泣きながら抱き合いました。
インタビューをしたおじいちゃん、おばあちゃんが言っていたのは、「とにかくこれからの若い人たちに言いたいことは、もう二度とあのような戦争をしないでほしいということ。」
これは、戦争を体験したおじいちゃん、おばあちゃんからの伝言です。
鳥肌をたてながら教えてくれた戦争の恐ろしさを、私は若い人々に伝えていかなければ。と感じています。
国と国が緊張状態になったら、話し合えばよいのです。そんな当たり前のことを当たり前にできれば、きっと世界は戦争をしなくてよくなるはずです。
[トビタテの選考で意識したこと] 大学4年生だった私にとって、今回が、学生で留学できる最後のチャンスでした。選考では、「これが最後のチャンスであること」を伝えました。
プレゼンテーションでは、他の応募者の人たちがパワーポイントや紙芝居で発表をしていましたが、私は一枚の写真とあとは、一人一人の目を見ながら語りかけるように発表をしました。ですので、発表の方法は何でもよいと思います。自分が一番自分らしく発表できる方法を選んでください。
もうひとつ、意識をして伝えたことは、「今回の留学を必ず次のステップにつなげる」ということです。この留学で学んだこと、感じたことは、将来の夢である「世界でいま苦しんでいるひとを助けること」に必ず活かすことを伝えました。

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[トビタテに応募しようかなあと少しでも思われた方へ] 「無理だ」と思わず、ぜひ挑戦してください!正直、海外には社会人になってもいけます。ですが、大事なことは、「いまの感受性」で海外に行って色んなことを「感じる」ということです。世界は本当に広いです。たくさんの人がこの地球に住んでいます。ぜひ、あきらめないで、挑戦してみてください!きっと新しい世界に出会うことができるでしょう。

留学相談したい方は、Diverseasからどうぞ