カンボジアからのトビタテ便り了 〜学生マネージャ時々サムライ〜

1427635021877
ホホウ! 本日の更新はカンボジアからのトビタテ便り了 〜学生マネージャ時々サムライ〜です。最後に語るのは「マインド」について。トビタテの最大の魅力、コミュニティについても! 必読です。

トビタテ便りとは

トビタテ便りの詳細についてはこちらのページをご確認ください。世界中に留学しているトビタテ生から、週に1度1ヶ月の短期集中連載を行ってもらっています。ルールは2つ。「留学先の写真を載せてもらうこと」と「普通の友達には話せないような濃ゆい専門の話を思う存分ぶちまけてもらうこと」です。

5月のトビタテ便りは3人のトビタテ生に書いてもらっています。本日の便りは、カンボジアから。現地で「サムライカレー」にインターンし、バイトには逃亡され、家には泥棒が入り、それでも頑張る嶋村温子さんです。マネジメントの難しさ、面白さを語ってもらいましょう!

はじめに

前回は4つの経営資源のうちの「カネと情報」について紹介しました。
新興国ならではのカネと除法の仕組みがあること、特に情報のマネジメントは変化が激しく、重要でありながらも不安定な経営資源です。
そして、①それをどうマネジメント(活用)していくか、②自分で新しい仕組みを作るかになると思います。
 第1回目 ヒト編
 第2回目 ヒト(続き)・モノ編
 第3回目 カネ・情報編
 第4回目 マインド編 
そして最終回となる今回は経営資源ではなく、マインドという抽象的なテーマです。
インターンシップ約8ヶ月が経過し、様々なトラブルや葛藤がありました。
生まれて初めての泥棒被害、詐欺、入院、スタッフの裏切り、お客様からのクレーム。。。

 

「そんな治安が悪いところで大丈夫?」
「日本に帰りたくならないの?」
それでも頑張れる理由について最後まとめたいと思います。
最後はかなり短くまとめました。。。笑

 

本文

マインド編は以下の構成になります。
1章 どんなトラブルが起きても負けない3つの理由
2章 さいごに

 

1章 どんなトラブルが起きても頑張れる3つの理由

1. 留学の目標があるから

私の留学の目的は、「日本の誇るべき食文化を、これから発展していく東南アジア市場に展開していきたい」
この想いを将来実現させるための大きな一歩としたいからです。
 10809750_1534162560173715_840888629_n
そして計画での留学での目標は、①カンボジア人の文化や価値観を理解する、②カンボジアのビジネス面における強みや弱みを理解する、、、でしたが、
こちらに来てからより数値を決めて具体的に3つの目標を自分の中で決めました。

 

このように、留学やインターンシップどちらにも共通して言えることは「目標を設定すること」です。
曖昧な気持ちのまま留学すると、留学自体も曖昧に終わり非常に勿体無いです。
また、何か新しく始めようとしたとき、留学時に起こるスランプやモチベーションが維持できないときに、目標があると原点に立ち返るきっかけにもなります。

 

泥棒に入られた時、お客様のクレームをいただいた時、スタッフに対して思うように伝わらない時、、、
どんなことがあっても自分で決めた目標は最後まで成し遂げようとという気持ちが大切だと思います。

 

だからこそ自己を振り返り、留学の目的、目標は深く考えて決めるべきです。
目標は留学してから変わる時もあるでしょう。
しかし、本来の目的はブレてはいけないと思います。

 

2. 休学してカンボジアに来ているから

休学という選択肢があることを初めて知ったのは、ゼミの先輩方の存在でした。
私のゼミは一学年につき約15人前後おり、その中に休学をしている先輩は必ずいました。
特に私の1つ上の学年の先輩には4人という約1/3の先輩が休学されたので驚きました。

 

自分のやりたかったこと、好きなことを休学して行った先輩のお話はただ凄いなあという気持ちと、
1年という長期間のリスクを背負ってするのは私にはできないなあ…という気持ちで私には縁のないものだと思っていました。

 

私は受験に二度、失敗しています。
高校受験も、大学受験も自分の志望していた学校に行けず、授業料の高い私立高校に通い家族には本当に迷惑をかけました。
大学も国立大学を志望していましたが、センター試験に失敗しそれでも私立ではない公立大学に行こうと、今の大学に進学することになりました。

 

そういった失敗があった私には、更に休学をして卒業が遅らすなど考えてもいませんでした。

 

私は今、ご縁があってサムライカレーにインターンをさせていただき、トビタテの支援制度があったからこそ、休学をしてインターンをするという決断ができました。
国公立大学では休学しても授業料はかかりません。でも卒業年度は遅れます。社会に出るのが遅れます。

 

一年のリスクをとって留学しているからにはその分の成果を出さないと、留学を応援してくれている家族にあわせる顔がありません。

 

3. トビタテという仲間の存在があったから

トビタテ!留学JAPANからかなり手厚い支援をいただいております。
IMG_1469
それは金銭面もそうですが、このトビタテ生とのコミュニティです。
それまでほとんど自分の大学、同じ分野の学生としか交流していなかった私にとって、衝撃的でした。
世界に飛び立つ前に、こんな優秀な学生が日本にたくさんいたのかと、まさに「井の中の蛙」を味わいました。

 

そんなトビタテ生と繋がれたことは私にとって非常に大きいです。
トビタテ生の方が作ってくれたこのサイトもそうです。
様々な分野を専攻している、全国の学生と繋がることができ、「トビタテ!留学JAPAN」制度には本当に感謝しています。

 

一時期、周りのトビタテ生のすごさにただただ圧倒され、焦りを感じた時もありました。
焦りから、空回りした行動をしていた時期もありました。。。

 

でも、そういった失敗も学びの一つで、
今は自分の目標に向かって自分らしく頑張っていこうと前向きになれた気がします。
お互い切磋琢磨し励まし合い、冗談も話し、、、
分野はみんな違えど、同じ時期に留学しているからこそ話せる悩みや相談もできるのはとても心強いです。
このような3つの存在、想いがあったからこそ

 

たとえ泥棒に入られようと、
お客様のクレームがあろうと、
スタッフに裏切られようと、
食中毒で初めての入院をしようと、
詐欺に遭おうと、
インフラがほぼゼロの家に泊まろうと、
PCを電気屋さんに壊されようと、

 

困難を乗り越えることができました。

 

優秀なトビタテ生には私のバイタリティーくらいは負けられない!という想いもあったかもしれません。笑
IMG_1575
上図は私が初めて来た時の住む部屋です。
エアコンとホットシャワー完備、家具は簡易ベッドのみ。カーテンもなく部屋の中は砂だらけの状態からのスタート。
さっそくツッコミどころ満載でしたが、当時は不思議とこれから始まるインターンシップ生活にわくわくとした気持ちでいっぱいでした。

 

2章 さいごに

実は、マインド編では新興国での長期インターンシップのメリットについて書こうと考えていました。
しかしながら、①まだ留学が終わっていないこと、②いくらメリットを言っても体験しなければ学べないことも多いのでやめました。

 

一つだけいうと、
短期インターンシップでは就業「体験」、長期インターンシップは就業「経験」を得られるということです。
任せてもらえる責任が大きく変わります。海外であればその国の文化や価値観を理解できます(まだまだ学ぶことはたくさんありますが)。

 

そして私が大事にしていることは「学生インターン」ではなく「学生マネージャ」。
インターン生であることを自分から言うことをやめました。顧客にとっては関係のないことなのです。
「え!学生だったのかい!」
そういってもらえる方が嬉しいです。

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
このまま残りの4ヶ月間頑張りたいと思います!

留学相談したい方は、Diverseasからどうぞ