シリコンバレーからのトビタテ便り3 〜Break the World〜

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ホホウ! 本日の更新はシリコンバレーからのトビタテ便り〜Break the world〜です。ピクサーの前でプレゼン!? バーチャルとリアルの架け橋!? トビタテ生の中でも規格外、要チェック!

トビタテ便りとは

トビタテ便りの詳細についてはこちらのページをご確認ください。世界中に留学しているトビタテ生から、週に1度1ヶ月の短期集中連載を行ってもらっています。ルールは2つ。「留学先の写真を載せてもらうこと」と「普通の友達には話せないような濃ゆい専門の話を思う存分ぶちまけてもらうこと」です。

5月のトビタテ便りは3人のトビタテ生に書いてもらっています。本日の便りは、シリコンバレーで世界を変える安谷屋さんから。

本文

シリコンバレーからのトビタテ便りvol.3 “Break the World”

目次

1.PIXARでのプレゼンテーション
2.Lost my way…
3.Stanford Hackathon!

1.PIXARでのプレゼンテーション

シリコンバレーでのエンジニアの交流会で知り合った人の紹介で、PIXARでのプレゼンテーションをすることに!
Stanfordの友人でアルゴリズムの計算を手伝ってくれたRussと、
サンフランシスコでよく一緒に語り合っているとても優秀な黒崎くんと一緒に向かいました。
ちなみに、このゲームのCGモデルは建築家で同じくトビタテの滝沢くんにお願いして作ってもらいました!
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そして作ったのはこのアプリケーション!
Toy Story!
あなたはおもちゃの兵隊になって、Andiの部屋の中を冒険することができます。
さらに、今回はマルチプレイ機能に対応。一人だけじゃなくて、友達とインターネットを超えて
仮想空間の中で会うことができます。
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PIXARの社員の人からも、「CGはちゃんと作ってあるね」とお褒めの言葉を頂きました。
ただ、PIXARはあくまでも映画を製作する会社であって、今はそういった仮想空間やVRといった産業への応用は考えていないそうです。
ただ、一つとても勉強になったのはこの言葉
「Believable」没入できるかどうか。ピクサーの映画は、そのアニメーション、エフェクトなどが極端に不自然にならないように、
例えばトイストーリーなら、そのおもちゃの動きが不自然ではなく、本当におもちゃが動いたらこうなるだろうという「信じ込み」の力によって出来ているそうです。
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2.Lost my way…

PIXARでのプレゼンテーションを終えて、やや燃え尽き症候群になっていた安谷屋。。。
「PIXARに自分で作ったアプリケーションを披露する」という目標を叶えたものの、
VR、仮想現実を作っているうちに、「これは何か自分の本当にやりたいことと違うな」と思ってくるようになりました。
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10年後を想像してみてください。
もし、自分の子供が休みの日に1日中、ディスプレイを被って遊んでいたら、どう思いますか?
私は、そういう未来を作りたいのではありません。
でも、やってることは、まさにそれで、人間を仮想空間、ゲームの世界に閉じ込めるアプリケーションを開発していました。
「いったい自分は何をやっているんだろう」と、1週間ほど思考停止状態に陥り、
「これじゃダメだ! とりあえず行動しよう!」と思ってシリコンバレーで開かれているエンジニアの交流会に片っ端から参加しました。
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その中の、ロボットエンジニアの交流会でふと閃いたんです。
「ゲームやCGの世界ではなくて、現実世界に飛び込んでみたらどうなるんだろう。」
「バーチャルではなくて、本当のリアルを繋げられるデバイスが作れないか?」
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そして、そのアイディアを手に、スタンフォードのハッカソンコンテストの日がやってきました!!
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3.Stanford Hackathon!

友人に紹介されて、Stanford Hackathon(三日三晩寝ずにプログラミングを書き続けるコンテスト)に参加。
Stanfordのとある施設で、2泊3日寝ずにひたすらプログラミングを書き続けて、最終日に協賛企業(Google, Facebook, Intel等。。。)の人たちの前で
デモンストレーションとプレゼンテーションを行います。
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こちらが当日の模様。
何を作っていたかというと、PIXARのWALL-Eというロボットを真似て、遠隔操作ロボットを作って見ました。
今までは、人間を仮想空間、CGの世界、ゲームの世界だけに閉じ込めるアプリケーションを作っていたのですが、
そうではなく、ゴーグルを被るとロボットのカメラの映像が見えて、なおかつそのロボットの頭の動きと、ユーザーの頭の動きが同期されるデバイスを作りました。
これで何ができるかというと、家にいながら、このロボットを通じて現実世界を冒険できるのです!!
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そこで知り合ったバークレー大学からの参加者のJesseが私のプロジェクトに興味を持ってくれて、仲間になってくれることに!!
36時間ぶっ通しでプログラミングをしたのは初めてでしたが、最終日のプレゼンもなんとかJesseのおかげで乗り越えることが出来ました。
入選はできませんでしたが、GoogleやIntelの人から多くのアドバイスを頂き、
「仮想空間ではなく、現実空間に人を没入させる」デバイスの好感触をシリコンバレーで感じました。
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次回!シリコンバレーからのトビタテ便りvol.4 “Warp to the World”
PIXARでのデモンストレーション、そしてそこで道を失いかけた私ですが、Stanfordでの経験をきっかけに次の大きなプロジェクトが始動。。。
このロボットを手に、投資家の前でのプレゼン、シリコンバレー最大級のコンテストへの参加、そして帰国までの新たなゴールを設定!
ワープとは??あだにやは一体何を作っているのか???全ては次の記事で明らかに!!!!
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