フィンランドはPISAなどの国際的な調査において高い評価を維持している先進国という点で日本と共通する一方で教育の在り方には相違点が多く、教育について考察するうえで新たな視点を得たい

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ホホウ! 本日の更新は古川英里子さん(世界トップレベル大学等コース/フィンランド)の日本代表選手紹介記事です! フィンランドといえばやっぱり気になるのは教育。今後の教育の在り方について考える彼女の記事を要チェック!

基本情報

・氏名 古川英里子
・コース 世界トップレベル大学等コース
・在籍大学 東京大学大学院教育学研究科 修士課程1年
・受け入れ先 ヘルシンキ大学(フィンランド)Faculty of Behavioural Sciences, Department of Teacher Education

留学計画・留学先での活動

在籍大学の全学交換留学制度を用いて、フィンランドのヘルシンキ大学に2014年9月から2015年5月まで9カ月間留学する。滞在期間中は専攻である教育学を中心に学び、教育の基礎となる思想や政策と共に社会における教育の役割や位置づけについての理解を深める。
また滞在中は授業に加えて可能な限り学校訪問などの教育実践現場の観察や学内の研究グループにも参加したいと考えている。2015年3月には在籍大学とスウェーデンのストックホルム大学が共催するシンポジウムに参加する。
実際に、学校訪問や研究のため初・中等教育の教師にインタビュー調査などを行っています。主に大学の講師や学部のコーディネーターに研究の指導等をお願いしていますが、協力的な方が多く“求めれば与えられる”環境であると感じています。

留学目的(応募書類より抜粋)

交換留学に参加する目的は、他国の教育について学ぶことで教育学について新たな視点を得ることである。グローバル化が進み変化の絶えない現代の社会の中で、教育も時代への対応が求められている。その中で日本の既存の制度に囚われずこれからの社会における教育の役割を考えることが必要であり、他国の教育について学ぶことで教育の新たな可能性を見出すことができる。日本国内で他国との比較研究を行うという方法もあるが、教育は社会と密接に関わっているものであり従来行われてきたような制度や方法などを単独に理解するだけでは、そこで得られた知見を日本の教育に応用するには限界が生じる。そこで、他国の教育を学ぶと同時にその社会そのものについても理解を深め、社会全体における教育の意義や役割を確認することで日本に応用可能な知見を得ることができると考えている。このように教育や社会について総合的に学習・研究するために留学を希望している。フィンランドを渡航先として志望する理由は、PISAなどの国際的な調査において高い評価を維持している先進国という点で日本と共通する一方で教育の在り方には相違点が多く、教育について考察するうえで新たな視点を得られると考えるためである。
以上の目的を踏まえ留学を通しての達成目標としては、「これからの社会において教育がどう在るべきかについて自分なりの明確な考えを持つこと」を設定する。そして最終的にはその考えを修士論文という成果に生かしていきたい。またこの目標を持つことで、将来の社会を見通し社会からの要請に対応していくという姿勢につながり、卒業後のキャリアを積むにあたっても必要な意識を養成することができると考える。

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