アメリカ・カリフォルニア州のシリコンバレーで、リチウムイオン電池と燃料電池の研究をしているベンチャー企業でのインターシップを行う。

10999291_10153083921821635_1186776247_o

シェアハウスのハウスメートに豚汁を作った時に、こんにゃくに異常に興味を持たれてとられた一枚です。

本日の更新はシリコンバレーから帰ってきた山中竜也さんのトビタッタプロジェクト! 基本的には計画通りだったのはさすがですが、やはり怖い体験や失敗談もたくさんあるようです。こんな記事が読みたかった! 要チェックです。

プロフィール

  • 日本代表選手紹介記事はこちら
  • アメリカ・カリフォルニア州のシリコンバレーで、リチウムイオン電池と燃料電池の研究をしているベンチャー企業でのインターシップを行う。
  • 東京理科大学理工学研究科電気工学専攻修士課程1年(留学当時):2015年4月から修士課程2年になりました。
  • 研究室での研究内容:燃料電池
  • 留学先:アメリカ・カリフォルニア州・シリコンバレー
  • 留学期間:3か月
  • 過去の留学経験:カリフォルニア(学部2年)とボストン(学部3年)に短期留学

留学概要

WP_20141025_13_27_22_Pro

San Francisco

  • インターンシップを通じて、異なる文化や考え方、国籍の人々と共に働くことによって、国際的な技術者あるいは研究者として働くためのノウハウを身につける。
  • シリコンバレー滞在中、現地にあるベンチャー企業や大学を訪問し、日本とアメリカの職場環境や教育環境の違い等を知る。

シェアハウス

WP_20140927_12_44_35_Pro

シェアハウス内部

11009613_10153083921906635_318236220_o

ある日の夕食

アメリカ・カリフォルニア州・シリコンバレーでの3か月の滞在中、職場から自転車で15分くらいに位置するMenlo parkのシェアハウスに住みました。ハウスメートの国籍は、アメリカ、ブラジル、韓国、ハンガリー、チェコ、リトアニア、中国、インドなど様々でした。目的も様々で、ベンチャー企業の社長や企業しに来た人、Facebookのエンジニア、自国の会社を事業拡大しに来た人、医者、ナースなどいろいろな職業の方々と会うことができました。ハウスメートとは晩ご飯を作ったり、出かけたり、ホームパーティーをしたり、中庭で卓球をしたり、スタンフォード大学までジョギングしたりしていました。日本ではなかなかあえないさまざまな方々に会えることがシェアハウスに住む一番のメリットだと思います。インターン先から帰宅してからもずっと英語漬けだったので、3か月の滞在でスピーキングは多少伸びたと思います。また、ハウスメートも国籍がさまざまだったので、アメリカにいながら様々な文化について知ることができました。

インターンシップ

WP_20141001_11_34_59_Pro

インターン先

住んでいた地域は基本的に晴れなのでインターン先には毎朝自転車で通勤していました。インターン先の会社はリチウムイオン電池と燃料電池の電極に関する研究を行っており、現在はリチウムイオン電池を主流に研究をしています。(燃料電池はまだお金にならないとのことでした。)社長は日本人で、その他はアメリカ人や、イラン人、 メキシコ人、アルメニア人、ベトナム人、中国人など非常に多国籍な職場環境でした。仕事内容は、当初、リチウムイオン電池の性能試験装置から得られたデータを解析するためのソフトの作成を頼まれていましたが、自分の大学での研究内容が化学系であったこともあり、急遽 リチウムイオン電池作成の補助をすることになりました。メキシコ人とアルメニア人のお姉さん二人に教えていただきながら、様々な材料を混ぜたり焼いたり切ったり貼ったりしてリチウムイオン電池を作っていました。職場の英語でのコミュニケーションは基本的には問題なかったものの、専門用語などがでると苦戦して辞書引いてました。また、失敗すると事故につながる電池の作成方法に関しては誤解のないように注意し ました。インターンが始まって2週間ほど経って、仕事にも慣れてきたところで(結構暇な時間ができてきて退屈になってきました)他に仕事がないか社長に尋ねたところ、元々頼まれていたデータ解析のソフト作成を改めて頼まれ、リチウムイオン電池作成の空き時間を利用して作っていました。経験がなかったので苦戦しましたが、幸いにもハウスメートにFacebookをはじめいろいろなエンジニアの方々がいたので、彼らにシェアハウスに帰った後教えてもらったりして何とか作成することができました。また、アメリカでは重要な会議などは午前中に行うことが多いらしく、私の職場も基本的に会議は午前中でした。意見を発言することを求められ、仕事の経過を発表する機会を与えられたりもしました。インターンを通じて、リチウムイオン電池に関する専門的な知識を学べただけでなく、ビジネス英語やプレゼンテーションスキルなども同時に学ぶことができました。

大学訪問

WP_20140926_16_50_12_Pro

Stanford University

WP_20141212_12_05_52_Pro

University of California, Berkeley

シリコンバレーに滞在中、University of California, Davis、University of California, Irvine、University of California, Berkeley、Stanford Universityを訪問しました。University of Californiaの3つは自分が大学で研究している燃料電池に関する研究を行っている教授にメールでアポを取って施設と研究室を見学させていただきました。日本となにより違うのは施設の大きさ。日本の大学よりはるかにでかい装置がたくさんあります。各研究室でお金のにおいがしました(笑)。こんな環境で研究したいなという気持ちを抱きながら見学をしていました。アメリカの大学教授はとても社交的で、自分のような見ず知らずの学生にも燃料電池車や水素ステーションなどいろいろなものを見せてくれました。

 

企業訪問(Facebook)

WP_20141105_13_15_01_Pro

Facebook内のInstagramでの一枚 Facebookのエンジニアであるハウスメート(写真右)、ハウスメート(写真中、ちなみに起業してます)

WP_20141105_13_36_25_Pro

Facobook社内での一枚

訪問先の企業の一つとして、Facebookを紹介します。今となれば誰もが知っている大企業ですが、今回は偶然にもハウスメートにFacebookのエンジニアだったので、Visitorとして中の施設も見学させていただくことができました。ベンチャー企業訪問が主な目的でしたがこんなに大企業に見学へ行くことができて本当に運が良かったと感じています。職場からFacebookまでは自転車で5分くらいであったので社長にお願いして昼休みに会社を抜け出して行きました。Facebook社内はとても自由な雰囲気で、仕事のコアタイムは一切なく、みんな好きな時間に出勤して仕事していました。また社内のレストランはVisitorであった僕に対してもすべて無料で好きなものを好きなだけ食べられます。ちなみに僕はメキシコ料理であるブリトーとデザートにアイスを食べました。社内には社員がリラックスできるようにゲームセンター(すべて日本製)や卓球台、ビリヤード台、テレビゲームなどがすべて自由に無料で使用できるようになっていました。お給料もよさそうなのでただただうらやましく思いながら見学していました。ちなみにご飯がおいしかったので後日もう一度行きました。

危なかったこと

サンフランシスコ

サンフランシスコで店を出た途端ホームレス3人に「金をくれ」と突然囲まれました。その時はクレジットカードしかなく現金がなかったので、クレジットカードももっていないように全力で振る舞い、ちょっと切れ気味で時間ないからといって無理やり逃げ切りました。幸い武器等はなにも持っていなかったようなので怪我なく済みましたが、なにか武器を持っていたらどうなっていたんだろうと思うと恐ろしいです。

ロサンゼルス

変な2人組に突然レゲエ風な歌のCDを渡されて「これ買えや」とせがまれました。そのときは現金は$40ほど持っていましたが、クレジットカードがはいってる財布とは別に直接ポケットに入れていました。なので財布を見せて現金がないことを全力でアピールし、その場をなんとか切り抜けようと「Wow!!!Do you sing this song?」とか驚いた雰囲気を醸し出しつつ質問をしまくりました。話し合ているうちに2人組のうちの1人の父親が音楽プロデューサーで大阪で働いているということがわかりました(真実かどうかはわかりませんが)。とっさに「Oh cool. Actually I’m from Osaka」など適当にのって会話を盛り上げるように全力で努力しました(大阪出身は本当です)。15分ほど会話をしているうちにようやく自分がお金がもっていないことを察したのか「Okay bye!」とCDを取り返さずにいわれたのですぐに「I feel bad taking this CD without paying any money」と思ってもいないことをいったところ「You are a nice guy. We can’t take money from you. Just listen to our CD」といわれ、なんとただでCDをくれました。50m先くらいのゴミ箱で捨てましたが(笑)とっさに適当な会話を作り上げること、要はコミュ力の大切さを改めて実感しました。

なので海外行くときは十分に気を付けてください。日本は平和ぼけしているといわれるくらい平和です。カフェで自分の荷物おいて席が確保できるのはすごいことです(海外なら持っていかれます)。日本にいるのと同じ感覚で海外に行くとすりなどに比較的によく遭遇します。行く際は身の回りに十分注意しながら楽しんでください。

感動の再会

10884566_753424354740766_1736907049_n

ホストファミリーと3年ぶりに再会

WP_20141204_12_03_51_Pro

University of California, Davis

私は学部2年のときにUniversity of California, Davisに一か月間短期留学をしていました。今回の滞在中、当時のホストファミリーと再開することができました。アメリカでは11月の第4木曜日にThanksgiving Dayと呼ばれる祝日があります。Thanksgivingは日本語では収穫祭とよばれ、家族で集まって七面鳥などとても豪華な食事をする習慣があります。今回はこのThanksgivingの食事にホストファミリーが僕を招待してくださいました。ホストファミリーの3人も子供(当時7歳、6歳、4歳 → 10歳、9歳、7歳)がとても大きくなっていて驚きましたが、長男と長女は自分のことを覚えていてくれてとてもうれしかったです。ちなみにThanksgivingの翌日が一番下の子供の7歳の誕生日で一緒にお祝いしました。日本以外でもこのようなつながりがあるのはとてもうれしく思います。機会があればぜひまた再会したいです。

留学相談したい方は、Diverseasからどうぞ