カラマンシー農家の貧困をポストハーベスト的アプローチで解決したい!

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本日の更新は増山昂平(自然科学、複合・融合系コース/フィリピン)さんの日本代表選手紹介記事です! カラマンシー(柑橘類の果実)についての研究とその実践を行うことでフィリピン農家の貧困にアプローチ! 要チェックです!

基本情報

増山昂平(ますやまこうへい)
トビタテ!1期生
東京農業大学 ポストハーベスト学研究室所属
(収穫後から消費されるまでの領域で価値を最大化させるための技術開発等を中心に研究)

フィリピンに来た目的と計画

~カラマンシ―農家の貧困をポストハーベスト的アプローチで解決したい!~

[カラマンシーの学術研究と発信] 学術論文形式で実験、研究の成果をまとめ、カラマンシ―の新たな価値を証明するための可能性を示したいと考えている。そのために私は、2つの科学的実験を考えている。
①カラマンシーの収穫時期コントロールによる市場流通量の調整。カラマンシーの収穫時期の操作が可能になることで、市場への安定供給が達成され、カラマンシーの消費の可能性が大きく広がると考えている。マルチングによる抑制栽培、灌水による促成栽培、それぞれの実験を行い効果を検証したいと考えている。
②カラマンシーの成分分析による新たな機能性の探究。他の果実と差別化できる特長を見出すことで、消費に対するメッセージ性の強化や消費の多様化を図れると考えている。

[農家と協働したカラマンシーの活用方法の模索、提案、実践] 学術論文の作成だけでは実際の現場には、何も効果、貢献がないと考えているため、段階を経て、カラマンシ―機能性や栽培の手引き、新たな利用方法などを記した「カラマンシ―栽培利用マニュアル」の作成、提供を考えている。そのために私は、2つの段階を経て、これを行う。
①カラマンシ―栽培技術の直接的な指導と研究結果の報告。私が現地に赴くことにより、研究ベースである生産技術の向上を農家と共に直接カラマンシ―栽培に実施、指導することができる。また、カラマンシーの機能性などを農家に理解してもらえる機会をつくり、新たな活用方法を共に考えていく上での土台を構築する。
②カラマンシ―の利用方法の模索、提案。カラマンシーの価値を理解してもらった上で、利用方法について農家と共に考える場を作る。現在、消費されずに廃棄されている完熟果や8月、9月に生産余剰となるカラマンシ―の新たな利用方法を考案し、実践する。農家の潜在的なニーズを顕在化させ、そのニーズとカラマンシ―の価値を繋げられるような取り組みをする。

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日本発信プロジェクト

~私の地元、「鶴ヶ島市」を日本、世界にアピールする! ~

私は埼玉県鶴ヶ島市に住んでいる。日本にはたくさん良いものがあるが、「自分の言葉で」、「体験を基に」、「良さを伝えられる」、ということを考えた時に私は長年住み育ってきた地元である、鶴ヶ島市しかアピールできないことに気付いた。
こんな思いを市長にメッセージしたら快く面会を設定していただき、このプロジェクト、私の留学を鶴ヶ島市として応援してくださることを表明いただいた。その後、狭山茶の生産地としても有名である鶴ヶ島市にある「(株)長峰園」さんより、地元で生産された狭山茶をご提供いただいた。市報にもこの様子、トビタテ!のことを取り上げていただいている。

是非、以下のURLからそれぞれの詳細をご覧になっていただけると幸いです。
鶴ヶ島市
http://www.city.tsurugashima.lg.jp/
(株)長峰園
http://www.nagamine-en.jp/

 

コンタクト

masuyama.kohei(at)facebook.com

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