ミャンマーで病に苦しむ2000人の入院患者に「最高の笑顔」を!

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本日の更新は山口諒真さん(新興国コース/ミャンマー)の日本代表選手紹介記事です!NPO法人ジャパンハートのインターンとしてミャンマー駐在、ミャンマーの貧しい入院患者さんが入院中にアクセサリーを制作・販売出来る仕組みの構築、入院中に学べる教育の仕組みを考え実行しています。要チェックです。

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Contents

  1. 基本情報
  2. 留学に至った経緯
  3. 留学を終えて感じたこと
  4. コンタクト

1.基本情報

■氏名:山口諒真

■トビタテ1期生:新興国コース

■留学先:ミャンマー(2014/8/24~2015/2/28)

■受け入れ機関:NPO法人ジャパンハート(ミャンマー)

■所属:佐賀大学経済学部(2013年4月〜)

■出身:岡山県/笠岡高校

2.留学に至った経緯

 

途上国での現実を自分の目で見て肌で感じたい。

自分自身に自信が持てない。

私がインターン先のNPO法人ジャパンハートを知ったきっかけは、中学3年の頃に見たテレビ番組「情熱大陸」でした。その内容は私にとって衝撃的で一生に一度はこのような場所、人と働いてみたいと思うようになりました。小学生の頃からスポーツを通じてケニアの方など、海外の人との交流があったこともあり、途上国での貧困問題には関心がありました。しかし、今まで海外旅行すら行ったこともなく、海外・途上国の情報は本やテレビでの情報しかありませんでした。

自分のやってみたいことがあるのに、一歩を踏み出す勇気が今までの私にはありませんでした。

そんな自分に自信を持ちたい。このままでは後悔してしまう。

私は以上のような理由で留学を決めました。

3.留学を振り返って 

私はNPO法人ジャパンハートのインターン生として、約半年間ミャンマーでの活動を行いました。

今回はその一部を紹介させていただきます。

○入院患者さんに笑顔を!~病院でのビーズアクセサリー事業~

ミャンマーでは医療保険制度がないため、貧しい方々にとっては非常に高額な医療費が必要となります。そこで、ジャパンハートは僧院の一部を借り受け、18歳以下の子どもは無料、大人に関しても最低限の治療費のみで診療を行なっているため、現在では年間の外来患者数12,000人、入院患者数2,000人となっています。

その入院患者さんに少しでも有意義に楽しく過ごしてほしい。そんな思いからアクセサリー事業をはじめました。

制作したアクセサリーは日本からのボランティアさんを中心にお土産物としてご購入いただいています。その売り上げ利益は患者さんの入院費など入院患者さんのために使用される仕組みになっています。既に入院費にすると2,000日分の販売が行なわれ、今後は日本国内での販売も検討しています。

お金を稼ぐことももちろん大切ですが、それ以上に私がやりがいを感じている部分があります。入院が長引けば長引くほど患者さんの笑顔が失われてゆきます。その患者さんたちが「今日はアクセサリー作らないの?」「もう一つ作りたいんだけど!」と本当に楽しそうにアクセサリーを作ってくれます。これの患者さんたちの笑顔がこの事業での最も大きなやりがいです。このアクセサリーブランド名も『make Smile』と名づけました。

NPO法人e-Educationとのコラボレーション!~入院ベッドに教育を!~

現在ミャンマーでは民主化が始まり、海外の技術がたくさん入ってきています。インターネットの普及、またホワイトカラーの雇用の増大に伴い、パソコンが少しずつ、生活の一部として溶け込んでいっています。

「パソコンってどうやって使うんだろう」

「ワードやエクセル、パワーポイントってなんだろう」

「インターネットを使って何ができるんだろう」

若者を中心とした多くの人々が、このようなパソコンの使い方に興味関心を寄せてます。そのため、最近都市部では、ITスクールが大変な注目を集めている現状があります。その一方で、ワッチェ慈善病院の患者さんは農村出身の方がほとんどで都会とは全く違い、パソコンを見たことがない人も少なくありません。彼らはITスクールに行きたくても行けません。

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【ITコンテンツ・Excel】

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【ITコンテンツ・Power Point】

そんな彼らがITを学べる機会をと考え、現在『ITを0から学べる映像コンテンツ』を作成し始めました。パソコンを実際に使いながら、パソコンで見ることができる映像コンテンツは、患者さんにとても魅力的です。

また、入院中に正しい保健の知識が学べるDVDコンテンツも作成中です。

「自分が生まれた村には保健教育が届いていないの」

「村の人はHIVや麻薬・覚せい剤の恐ろしさも認知できていないんだ」
仲良くなった入院患者さんたちの中にもHIVや肝炎の患者さんはいました。

これは、私にとって非常にショッキングなことでした。

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【お祭りでのタトゥー屋さんの様子】

なんと、ミャンマーではお祭りの屋台にタトゥー屋(刺青屋)があり、そこで刺青をすることで感染している人もいるとのこと。

保健知識の不足により、知らないうちに感染して、人にも感染させてしまうこの悪循環。

なんとかして、知識不足による感染症の蔓延にストップを掛けたい!

そんな時、思い付いたのはDVDによる保健教育コンテンツの作成です。

このプロジェクトは現在、クラウドファンディングでご支援を募っております。

何卒、ご協力お願い致します。

ミャンマーで病に苦しむ2000人の入院患者に「最高の笑顔」を!

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ABOUTこの記事をかいた人

Ryoma Yamaguchi

トビタテ!留学JAPAN1期生としてミャンマーで修行、現在はMAKERS UNIVERSITYで『1人でも多くの人がハタラクことを通じて幸せになれる社会』を創造しています!ワクワクの実の能力者。